1999-08-18 北海道爆走(2)篇[6] 釧路〜霧多布〜釧路
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かみさんの家族と、霧多布方面への小旅行に行くことになった。夕べのTVで、野性のあざらしを見物できるツアーがあると言っていたのでそれに参加してみることにしたのだ。車には4人しか乗れないので、おれはバイク。ラッキー、まだ北海道を走れるなんて。でも、ルートはまさに昨日走ったR44なのであった。
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厚岸。あざらしツアーの受付は昨日止まった道の駅だった。が、3日以上前から予約が必要とのこと。そういう大事なこともちゃんと番組で言えっつーの。
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霧多布岬。厚岸からのルートもR44。岬の先端へは、駐車場からけっこう歩くが、最果て感があって悪くない(宗谷や納沙布ほどじゃないけど)。観光地度も低いし。岬の先にある島には海鳥が群生している。でも岬は風が強いから、キャンプ場には泊りたくないなぁ。
向こうに見えるのは、畑正憲はかつて不法に占拠して初代動物王国を作った無人島。無人島つってもかなりでかいのである。今の王国は本土の方にあるそうだが、一般人は入れない。
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霧多布岬のそばにある温泉施設「ゆうゆ」。食事の施設もないところを見ると、地元民のためのものなのかも知れないが、新しくてきれいだし、500円という安さといい、ツーリング途中で風呂に入りたい時には最適かも。
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ふたたび厚岸。戻りのルートは海岸沿いの道道。この道はいい!! 眺めはいいわ、風は気持ちいいわ、ワインディングは適度だわ、霧多布・厚岸間に国道を使うライダーはバカだ(おれのことかい)。遅めの昼食は、小綺麗な道の駅とは反対の方角にある古びた定食屋。ここのカキフライ定食は大きいのが9個も入ってたったの1000円。全道に食中毒警報が出ているせいか、ちょっと揚げすぎなのが難だったが、量的には大満足。
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釧路帰着。いやー、ほどほどの距離が走れてよかったわぁ。
北海道のアスファルトは軟弱なので、サイドスタンドを立ててバイクを置いておくと、めり込んでこんな状態になってしまう。もちろん、BMWほどの巨体になるとセンタースタンドもめり込むので、板を当ててやらないといけない。