SUPERCUB Tourists! 〜 カブに乗って旅に出よう!

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1998-08-10 北海道爆走(1)篇[4] 豊富〜釧路

_ 05:00

起床。寒い。どんよりと雲っている。サイトのまわりには、夜間食料を出しっぱなしで寝るたわけたキャンパーを狙うべく、カラスが徘徊中。野生動物って、まだこいつしか見てないぞ。食料を狙うのは他にもキタキツネとかいるはずなのになー。

いつもどおり、パンとスープの朝食をとってから06:30に出発。地表の気温は摂氏14度(げ)、風速5m(BGMは「イスカンダルのテーマ」)。オホーツク気分は盛りあげてくれるけど、寒すぎ。まさか着ることになるとは思わずに持ってきたフリースのベストを着込む。稚内の市内は行き先案内板が、日本語・英語・ロシア語で書かれていて、異国情緒(?)たっぷり。風力発電の風車なんかも最果て気分を盛り上げてくれるぜ。岬に着く前から、雨が降りはじめる。もー、勘弁してよぅ。レイングラブは薄すぎて寒いので、とうとうグリップヒーターまで入れてしまった。世も末だ。

_ 07:30

日本最北端の地、宗谷岬。あいかわらず雨。また一緒になったKLE氏に、慌ただしく写真だけ撮ってもらって即、出発。カッパもメットもつけたまま。風情もなにもあったもんじゃない。

_ 08:30

空気がしょっぱい(ような気がする)。荒れたオホーツク海沿いの国道をひたすら南下。シールドが塩で真っ白だ。それにしても、ホントに何もないところ。所々に集落があるけど、どうやって暮らしてるのか、謎。道の駅マリンアイランド岡島で休憩。道の駅に変な名前をつけるのはやめれ。

_ 10:30

紋別。北海道限定コンビンニseicomartで休憩。大手コンビニのないような地方にも出店してくれているのですごく助かる。こういうところ、東北よりも便利かも。この店舗は店内にテーブルがあったりしてさらに助かる。北海道限定といえば、GSのホクレン、ここもライダー優遇度が高い。ここでガスを入れると、プレゼントの当たるスタンプと、小さな旗をくれる。北海道を旅するライダーみんながみんな、この旗をいくつもバイクにくくりつけて走っているのだ。地域ごとに違う色にしてあったりして、なかなかうまい商売である。

_ 14:30

あとは遠軽、屈斜路湖を経由して、釧路に向かってひたすら南下。雨や濃霧にはばまれつつも、ろくに休憩せずに走れたのは、やはりBMWの力によるところが大。釧路直前になってようやく晴れる。腹のたつことに、AYUの神通力は健在らしい(晴れ女なのである。ただし自分の周囲だけ)。せめて最後くらいと、カッパを脱いで走る。前方に赤い小さいのがいるなと思ったら、ツーリングlittle cub。今回はじめて見るカブだ。その直後、今度は緑のlittle cubとすれ違う。期せずして、珍しいlittle cub touristどうしの出会いに立ち会ってしまった。

_ 15:30

釧路着。予定よりだいぶ早く着いたなぁ。走りっぱなしだったもんなー。それにしても、異常な走行距離だ……。明日からは2日ほど親孝行モードで車の運転につき、日記はおやすみ。